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(Photo by ナンバー様)

2020年2月2日の記事で、上海市のマスク購入が居民委員会(居委会)での予約制になる旨を綴りました↓


予約の時点ではいつ買えるのかの目安は言われなかったため、しばらく来ないだろうと正直期待せずにいたのですが...

意外や意外。たった2日で、居委会からマスク入荷の通知が来ました。

1. 朝、電話が鳴る

予約後の通知方法は居委会により異なりますが、私の場合は電話通知でした(紙だと思っていましたが、勘違いでした)。今日の朝9時頃...

居委会の方「予約のマスクが入荷しました。引換証を配るので、今日、登録場所に取りに来てください」
私「ありがとうございます。今日の何時でもいいですか?」
居「今すぐ!

というわけで、朝ご飯の途中ながら、取りに行きました。

2. 引換証を受け取る

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2日前予約をした場所に行き、パスポートを見せ、写真の引換証(凭证 píngzhèng)を受け取りました。
予約番号票等を受け取っている場合は、それを見せるだけでいいと思います。

3. 指定の薬局で購入

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私の場合、居委会からほど近い薬局が指定されていたので、そのまま寄って買いました。
写真のようなビニール袋に5枚1セット、鼻部分に針金が入ったプリーツマスクです。
居委会の方には「100元とかしないから、安心して!」と冗談を飛ばされましたが、実際には数元でした。ありがたや。

4. 割に合うか、というと...

上記のように無事にマスクを入手できたのですが、「10日に一度居委会で予約し、5枚のマスクを得る」ことが「割に合う」かは、家庭環境次第だと思います。具体的には、
  • 何人家族か
  • そのうち何人が、どれほどの頻度で(マスクが必要な)外出をするのか
等の条件と、マスクを2枚消費し(予約&購入で1回ずつ)人の多い場所へ予約に行くのと、どちらが良いのかの比較になると思います。
私のような単身者であれば、全く問題ないのですが...
居委会によっては、電話やSMSで予約できるとの情報もありますので、一度はお住まいの地域に出ている通知を確認されると良いと思います。