秋が深まり始める10月、この時期の花といえば、日本ではコスモスです。日本の大部分と気温が近い上海でも、ほぼ同じ時期に見頃を迎えます。ちなみに、中国語名は波斯菊(bōsījú)。
日本では季節になると一定以上の公園・緑地・川辺等で見かけると思いますが、上海では意外と全然見かけません。「名所」を探しても、崇明島や奉賢区といった超郊外にあるスポットくらいしかヒットしません。
そんな中、偶然にアップされたばかりの記事を発見。それによると、上海の杨浦区にある共青国家森林公園でコスモス畑が見られるとのこと。早速行って来ました。
結論としては、気軽に見に行くなら十分イイ感じという感想です。
どこにある?
共青国家森林公園は杨浦区の北の方(地図中「終」)にあり、地下鉄8号線「翔殷路」駅(地図中「起」)からバスで約20分です。地下鉄駅からは、シェア自転車で行くのも良いと思います。
コスモスが咲いているのは、園内の「東門(东门)」付近にある「东门花海」です。東門までは、バス停がある交差点から少し歩きます。
園内の様子
ある程度広い範囲に高密度で植わっているので、見ごたえはまずまずです。結婚写真(婚纱照)をはじめ、カップルで写真を撮っている人たちで賑わっていました。
以上、上海・共青国家森林公園のコスモスレポートでした。
ネットで調べた時に、この公園での去年以前のコスモス開花情報は見当たりませんでした。もしかすると、コスモスは毎年の定番ではないかもしれません。2020年秋、咲いているうちにお早めにどうぞ!
コメント