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上海に移って2回目の彼岸花シーズン、今回(2019年9月8日)は郊外の嘉定区にある古猗园(古猗園)を訪れました。

2018年の彼岸花は上海植物園へ見に行ったのですが、その時に上海市内のもう一つの名所としてネットに名前が上がっていたのが、古猗园です。


上海の市区からは地下鉄で1時間以上と結構遠いのですが、行けない距離でもないので、行ってみました。ただ、結論としては、遠出するほどの価値はないかも、というところです。

どこにある?

地下鉄11号線の「南翔」という駅から、徒歩15分くらいで着きます。入場料は12元。
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この南翔という場所は小籠包が有名で、古猗园西側の「古猗园路」には、小籠包を売るお店が軒を連ねています。
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花が咲いている場所は?

中国の一般的な公園に比べると古猗园は狭い方ですが、当てずっぽうで彼岸花が咲いている場所を探すのは大変です。歩き回ったところ、園内中央の「亀山湖」付近に咲いているのを見付けました。
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しかし...
花期的には見頃の時期に行ったにもかかわらず、こんな咲き具合でした。
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一番花が集まっているところでさえ、この様子。どこらへんが名所?

それでも寄りで撮れば、流石は庭園、それなりに秋の風情がある写真になります。
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その他

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古風な庭園が漢服と合うためか、撮影をしている女性達は何組か見ました。
また、タマスダレ等、彼岸花以外の花も多少咲いていましたが、全体的に物足りない印象は拭えません。



上海の市区からは地下鉄で1時間以上と遠い古猗园ですが、かかる時間に見合った見応えは、残念ながらありませんでした。 昨年紹介した上海植物園に行く方が、良いと思います。
これら以外では、「共青国家森林公園」にも彼岸花が多くあるそうなので、次の機会に見に行ってみようと思っています。