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過度な修繕を施されぬその姿に、年月の重みが宿る。
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タイの首都バンコクが、中華街ヤワラートを中心に華僑華人が残した中国文化に満ちていることは、以前の記事で書きました。今回、ヤワラート近辺の隠れた中華スポット「So Heng Tai」を訪れたので、紹介します。

概要

200年以上前に建築された、福建式の中華邸宅。ツバメの巣(燕窝)の商売で富を築いたPhra Apai Vanit氏が建てたとされ、現在はその子孫が住みながら維持・管理しています。「Heng Tai」にあたる漢字は「恒泰」ですが、「So」の字については当地にも明確な資料がなく、不明です。

Google Mapsでは「資金不足で修繕が追い付かず、ボロボロ」などのコメントが見られますが、むしろ朽ちつつあるその様が、200年以上の時空を超えてきた「歴史」を感じさせてくれます。

場所

ヤワラートから南に向かって歩いたところにあります。メインストリートからは外れたところにあるので、観光客は僅かです。



中華街門から6分と表示されていますが、バンコクは暑くて疲れやすいからか、もう少し時間がかかった気がします。なお、道中はゴミゴミした路地を通ったりするので、慣れていない人には少し怖いかも。

営業時間

公式のFacebookによると、以下の通りです:
火~木および日:9:00-18:00
金・土:9:00-21:00
月:定休日

言語

  • タイ語
  • 英語
  • 中国語(若い青年:簡単な会話のみ)
  • 日本語(奥さん:簡単な会話のみ)
ご主人に自分が日本人だと申し出たところ、実は奥さんが日本人のハーフだと教えてくれました。中国語が通じないのはタイ華人あるあるですが、よもや中華移民の邸宅で日本語が通じるとは...意外も意外。

サービスなど

入口から(プールを迂回して)奥の正面で、飲み物を売っています。入場無料なので、その代わりと思って一杯購入するのがいいと思います。
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他に、スキューバダイビングのクラスも開講しており、敷地内には大きなプールが設置されています。
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写真

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終わりに

バンコクのチャイナタウンは日本のそれと違い、「観光用」に加工されていない、移民の昔ながらの生活文化を感じられるのが特徴です。このSo Heng Taiも例に漏れず、古き良き中国文化の味を満喫できます。
あまり日本人が来ないスポットのようで、ご主人にも「どうやって知ったんだ」と聞かれるさまでした。ぜひ、この「ヤワラートの秘境」に足を運んでみてください。